【バック・アロウ】アニメ動画3話の感想

バック・アロウは2021年1月から6月まで放送されたロボットアニメです。
壁に囲まれた世界「リンガリンド」を舞台に、主人公であるバック・アロウが失った記憶を取り戻そうと壁の外を目指していくストーリー。

このページでは、アニメ動画3話を実際に視聴して感じた点を記載していきます。
いくつかの良かった点とイマイチだった点に分けてお伝えしますので参考にしてみてください。

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【バック・アロウ】アニメ動画3話の感想-良かったところ

アニメ第3話「巨大な城艦(ふね)は希望になるか」は、グランエッジャの登場、エッジャ村とイキ合愁国からの裏切りなど熱い展開でした。
私が思う3話での良かったところは以下の3つです。

  • 堀内賢雄さんのゼツ凱帝がいい!
  • アタリーの優しさ聖女級
  • 村人の反応がリアル

堀内賢雄さんのゼツ凱帝がいい!

レッカ凱帝国のトップ、ゼツ凱帝を演じるのは、ベテラン声優の堀内賢雄さん。

3話が初登場だったのですが、一言目の老人の演技が上手過ぎて、3話後半まで堀内さんだということに気づきませんでした。
途中から、帝王としての威厳のある声で話すようになるのですが、これがまた渋い!

個人的には、堀内さんの声について、洋画でダンディな役の吹き替えをしている印象が強かったので、老人の声までかっこよく演じられるのは意外でした。
ベテラン声優の実力はさすがですね!

アニメの3話時点では、アロウ達と対峙する雰囲気はまだありませんが、キャラの存在感がすごいので、早くアロウ達の前に出てきて欲しい、と感じました。

アタリーの優しさ聖女級

イキ合愁国から、エッジャ村に新たな土地と自治権を与えてもらう代わりに、アロウを引き渡す取引をしたエッジャ村の人々。

成り行きとはいえ、2度も村のために戦ったアロウにとってはただの裏切り。
しかし、村の人も生きるために必死なんですよね。

ビットとエルシャも、村を守るためにアロウをイキに引き渡そうとしますが、アタリーだけが、村を守ってくれたアロウを庇い、逃がそうとしました。

このシーンはアタリーの心優しさや、正義感が伝わってきて良かったです。
きっと元保安官の父から受け継いだ正義感なんだろうな、と
思います。

この時点では、アロウに恋愛感情があるのように見えないのに、最後まで後悔している姿はまるで聖女でした。

村人の反応がリアル

前項の良かったところに関連するんですが、エッジャ村の人々の反応がリアルで良かったと感じました。

急に自分たちの住む所に得体の知れない人間がやって来て、そいつのせいで戦いに巻き込まれて家を壊されるなんて最悪です。
その得体の知れない人間が味方として戦ってくれたとしても、「いや、自分たちを巻き込まないでくれよ。どっか行ってくれ」と思うのが正直なところではないでしょうか。


もちろん、その人間に悪意がないのに、自分たちを守るために売り渡すという行為は良いものではありませんけどね。

好き嫌い分かれるとは思うのですが、個人的に、明日の保証もない貧しい村人であれば、恩義より生活を選ぶ選択は、普通だと思うんですよね。

昔からの王道アニメだと、主人公が最初に出会う村人たちは無条件に友好的な場合が多い気がしますが、それよりもエッジャ村の人たちの方がリアリティがあって良いなと思いました。

【バック・アロウ】アニメ動画3話の感想-イマイチだった点

ここからは、私が感じたこの回のイマイチなところをいくつか書いていきたいと思います。
主には以下の3つです。
あくまで個人的な感想なので、気になるかならないかは人それぞれだと思います。

  • 裏切りに全く怒らないアロウ
  • グランエッジャのデザイン
  • 良くも悪くも展開が早い

裏切りに全く怒らないアロウ

私が疑心暗鬼すぎるのか、アロウの天真爛漫さは、どうにも人間味を感じられないんですよね。
エッジャ村の人に裏切られても怒らないし、裏切った村人にやっぱり助けて!と言われたら、「言われなくても助ける!」なんて言いながら戦っちゃう。

自分に向けられる善意にも悪意にも、あまり関心がないように感じます。
記憶喪失だからって、ポジティブすぎ…むしろ、自分が誰かも分からないなら、人より疑り深くなりそうなものですよね。

エルシャやアタリーたちエッジャ村の人が、義理と保身で葛藤する姿が描かれている一方、主人公のアロウの感情の機微があまり感じられず、ひたすら前向きなのは違和感が大きかったです。

グランエッジャのデザイン

3話から巨大戦艦のグランエッジャが登場しました。

地下から巨大な戦艦が登場した瞬間は「おお!」と熱くなったのですが、デザイン全体を見て、「なんか、オモチャっぽい」と盛り下がってしまいました。

実際、製作側としてはオモチャ化して販売したいのが思惑なのでしょうが…。
良く言えば童心を思い出させるデザイン、正直に言うと古臭いデザインだなと思いました。

良くも悪くも展開が早い

バック・アロウの魅力の一つでもあるテンポの良い展開。
3話においては、逆に面白さを減らす要因になっていたように感じます。

特に、2話の引きが強かっただけに、3話での展開の流れが早く感じました。
『2話からの戦いに勝利→エッジャ村の裏切り→イキ合愁国の裏切り→勝利』
25分弱で詰め込み過ぎ!と思わずツッコミしたくなります。


問題が起こって、それを解決するまでのスパンがあまりにも短いと、なんとなく続きを見る気が削がれていく気がするんですよね…。
自分を含め、そこそこアニメを観る層には、「どうせ来週も同じ流れでしょ」と飽きられやすいのではないかと思いました。

全体評価

次の話気になる度
面白かった度

詳細

3話では冒頭のゼツ初登場や、カイ・シュウ・レンの絡みが楽しかったです。
一方、ストーリーのテンポが早過ぎたので、もうちょっと丁寧に描いて欲しかったという気持ちから、この☆評価にします。

3.8
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