【バック・アロウ】ネタバレ最終回24話のあらすじ・結末を紹介!

バック・アロウは2021年1月から6月まで放送されたロボットアニメです。
全24話で放送終了した本作ですが、物語終盤の怒涛の展開は賛否両論!

「ひどい」という辛口コメントもあれば、「続編が観たい」と期待の声もあります。
この記事では、バック・アロウがどんな話だったのかおさらいしつつ、最終回24話のあらすじ・結末をまとめていきたいと思います。

Sponsored Link

バック・アロウの基本情報

最初に、バック・アロウがどんな話だったか紹介していきます。
併せて、豪華なスタッフ・キャストもまとめました。

バックアロウはどんな話?

リンガリンド。その地は壁に囲まれた世界でした。
ある日、辺境の地であるエッジャ村に、壁の外から全裸の男が落ちてきます。

男は、自分が「壁の外から来た」以外の記憶を失っていました。
自らの名をバック・アロウと名乗った男は、ブライハイトという人型ロボットを操り、村人を驚かせます。
記憶を取り戻すため壁の外を目指すアロウ。
次第に、自身をめぐる争いに巻き込まれていくのです。

リンガリンドは、レッカ凱帝国とリュート卿和国、2つの大国が緊張状態にある世界です。

壁を目指すアロウは、途中でレッカ凱帝国天命宮大長官のシュウ・ビと運命的出会いを果たします。
戦いの中で偶然にも巨大城艦「グランエッジャ」を起動させたアロウ達。
シュウを仲間に加え村人たちと共に、カイ・ロウダンやレン・シンらとの衝突を起こしながらも、壁の外に関する手がかりを探す旅に出ます。

その後、リュート卿和国のプラーク・コンラート卿と出会い、王女フィーネ・フォルテと接触します。

平穏を得たかに見えたグランエッジャ一行でしたが、レッカの凱帝、ゼツ・ダイダンの宣戦布告によるレッカとリュートの戦争に巻き込まれます。
熾烈な戦いとなるも、持久戦に持ち込んだリュートの勝利となり、和平協定により両国の戦争は幕を閉じます。

しかし、裏ではリュート卿和国における影の最高権力者ルドルフ・コンダクトーレ卿が暗躍していました。
彼の陰謀により、フィーネとプラークは国を追われ、新たに立ち上がったグランエッジャ城艦国の国民となります。

さらに神といわれる存在がリンガリンドの殲滅を本格的に開始。

アロウは殲滅者としての能力を暴走させてしまうものの、シュウやカイ、グランエッジャの仲間のおかげで自分を取り戻します。

グランエッジャ一行は壁の外を目指し、神に出会い世界の消滅を阻止することを決意するのです。

スタッフ・キャスト

続いて、バック・アロウのスタッフ・キャストをまとめました。
監督が「コードギアス」で有名な谷口悟朗氏であったり、キャストである声優陣もかなり豪華です!

■スタッフ
監督:谷口悟朗
シリーズ構成・全話脚本:中島かずき
キャラクター原案:大高 忍
キャラクターデザイン・総作画監督:菅野利之
ブライハイトデザイン:天神英貴

■キャスト
バック・アロウ:梶 裕貴
アタリー・アリエル:洲崎 綾
エルシャ・リーン:小澤亜李
ビット・ナミタル:小野賢章
カイ・ロウダン:置鮎龍太郎
シュウ・ビ:杉田智和
レン・シン:潘めぐみ
フィーネ・フォルテ:小清水亜美
プラーク・コンラート:小松未可子
ソーラ・アシン:関 智一
ゼツ・ダイダン:堀内賢雄

最終回24話のあらすじ・ネタバレ

ここからは最終回24話のあらすじ・結末をネタバレしていきます。
神と対峙すべく壁の外に出たグランエッジャ一行は、果たしてどうなるのでしょうか!?

Aパート〜神と世界の真実を知るアロウ達〜

リンガリンドに残ったフィーネ達は、ルドルフと戦っていました。
一方その頃、アロウ達は聖域の最深部でガーディアンと対峙します。
そこで、この世界の成り立ち、神の正体を知ることになるのです。

神達は元々、壁の外の、さらに外にある星の海を旅する移民でした。
しかし、疫病が流行り、赤子の神子以外は死んでしまいました。
残された神子の生命維持には膨大な信念子が必要なため、このリンドシステムが出来上がったのです。

アロウは、システムの一部として、人間を殲滅する存在でした。
リンドの人間が強すぎる生存本能を持つとシステムの暴走につながるのです。

壁の外のさらに外という事実に驚愕するアロウ達ですが、悪性反逆種は殲滅しなければならない、というガーディアンからの猛烈な攻撃に、なす術がありません。

Bパート〜ルドルフの最期。神を故郷に帰す旅へ!〜

ルドルフの圧倒的な力に追い詰められるフィーネ達。
しかし、フィーネが集中攻撃を浴びて絶体絶命かと思われたその瞬間、死んだはずのゼツとフィノワールが現れます。

エピタフマウンテンの破壊により一時的に実体化できたゼツ達は、リンガリンドに残る人々と共に渾身の一撃を放ち、ルドルフを壁の外に打ち出しました。
ルドルフとディゾナンザは壁の外に打ち出され、遂にルドルフ達を倒します。

「これが破滅か、ならばせいぜい楽しもう…」と最期の言葉を呟き消滅するルドルフ。
すると、彼らの信念子によって、グランエッジャの枯渇していたパワーが補充されます。

再度ガーディアンに挑むアロウ達ですが、頑なにリンガリンドを殲滅しようとするガーディアン。
アロウは「神を故郷の星に帰す」と宣言します。
だから、もうリンガリンドに手を出すな、と。

そしてその思いは神に届き、ガーディアンは消滅します。
アロウ達は神を守るシステムに認められ、神子と対峙。
映し出される情報から、神子が2000年もこの状態であることが分かります。
そして、神子の故郷の星について知ることになるのです。

そして1ヶ月後ー
グランエッジャ一行は旅立ちの時を迎えます。

フィーネやカイにリンガリンドを託し、出発の言葉を交わすアロウ達。
そしてアロウ達はワープシステムを起動させ、壁のさらに外の星に向けて旅立ちます。

その目的地の星の名は、「地球」ーー。

バック・アロウ最終回24話の感想

最後は怒涛のクライマックスでしたね!
ルドルフを倒すときにゼツとフィノワールが再登場したのは熱い展開でした。

ラストは神を元の星に帰すための旅が始まる、というところで終わりましたが、俺たちの戦いはこれからだ!的な終わり方は好き嫌い分かれると思います。
この終わり方はダーリンインザフランキスと似てますね。

個人的には、詰め込んだクライマックスの展開に、無理矢理だな〜、と苦笑してしまうところもありました。
しかし、落ち着いて観ると、キャラそれぞれに出番があって、全員主人公というコンセプトが失われずに完結した良いアニメだったと思います。

Sponsored Link

コメント