【呪術廻戦】エンディングの歌詞から作品の世界観を紐解く

TVアニメ第1期が放送終了した『呪術廻戦』。
アニメ放送前から多くの期待がかけられており、終了した現在もその人気は衰えておりません。
第2期の放送が待ち遠しいですね。

現在、その第1期のOP・ED曲の歌詞に注目が集まっております。
『廻廻奇譚』や『LOST IN PARADISE』など、独特な世界観を持っていますよね。
しかもパッと聴いただけで理解するのは難しい内容です。

そこで今回は、そのうちのED曲の方にスポットを当てて解説したいと思います。

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【呪術廻戦】『LOST IN PARADISE feat. AKLO』の解説

まずは「LOST IN PARADISE feat. AKLO」の歌詞のメッセージ性について考えていきます。
この楽曲における主人公の目的は2つ。

  • 絶望から人々に希望の光を与えること
  • 求めていた『愛』にたどり着くこと

主人公は『愛』を生きがいとしており、『愛』を求めて突き進んでいます。
自らの手で『地獄』を『楽園』に変え、人々に希望の光を与える事で、求めていた『愛』にたどり着く
それがこの曲の歌詞に込められたメッセージだと考えられます。

これは、呪術廻戦の主人公『虎杖悠仁』にも共通。
虎杖も結果として、人々に希望を与える行動を取っているからです。
虎杖の場合、求めているのは『人として正しい死』。

この歌詞の場合では、そこが『愛』という表現に変えられていると考えられます。

『LOST IN PARADISE feat. AKLO』の和訳

I won’t give up the fight in my life

cause my life is living for love

And I won’t give up the fight in my life

stand off and groove on time

Tokyo prison

I’m going to relight your feeling

when time gets rough

night and day are fading

I’m going to relight your feeling

there’s no time to explain

Oh nothing is for real

That’s how you make me feel

I got beaten, stompin’on love

pick up my wasted time

Oh god might understand.

nobody can’t hold me down

LOST IN PARADISE / ALI

和訳.

俺の人生で闘いをあきらめる気はねぇ
俺の人生っては愛を生きがいにしてるんだから
だから俺は死ぬまで闘い続けるんだ
一人でも楽しむぜ

監獄のような東京で
俺はお前の心に再び火をつけてやる
どんなに忙しくても
夜だろうが朝だろうが
俺はお前らの心に再び火を灯す
説明してる時間はない

本当のことなんてどこにもない
お前らはそうやって 
俺をいたぶり 愛を踏みにじる
俺の時間を浪費させた
神のみが理解してくれる
誰も俺を止めることはできない

I won’t give up the fight in my life

cause my life is living for love

And I won’t give up the fight in my life

stand off and groove on time

Tokyo prison

I’m going to relight your feeling

when time gets rough

night and day are blending

I’m going to relight your feeling

light up every last one of them

LOST IN PARADISE / ALI

和訳.

俺の人生で闘いをあきらめる気はねぇ
俺の人生っては愛を生きがいにしてるんだから
だから俺は死ぬまで闘い続けるんだ
一人でも楽しむぜ

監獄のような東京で
俺はお前の心に再び火をつけてやる
どんなに忙しくても
夜だろうが朝だろうが
俺はお前らの心に再び火を灯す

誰ひとり残らず、心に火を灯す

まLost in paradise

night and day are fading out

when time gets rough

access to your love

Lost in paradise

night and day are fading out

keep on dance now

hey hey

LOST IN PARADISE / ALI

和訳.

楽園放浪
夜と朝が消えても
時がせわしくても
お前の愛に触れる
楽園放浪
夜と朝が消えても
いま、踊り続けろ

【呪術廻戦】『give it back』の世界観

ここからは『呪術廻戦』の2クール目のED「give it back」の歌詞の意味を考察していきましょう。
切なすぎる歌詞が、ツラい過去を抱えているキャラクターたちの心情にピッタリ合っていると言われており、ファンに絶賛された楽曲です。

まずgive it backの意味となりますが、今回のこの曲の意味は戻りたい場所がテーマになります。

暖かい 涙で ふいに目覚めた

焦がれた 夢の続きは 何処にあるの 寂しいよ

Please, give it back

いつになれば楽になれる 押しては返す波に抗って

白い枕に 寝惚けたままの顔を 埋めて 同じ夢を 願うほどに 冴えていくよ

give it back / Co shu Nie

焦がれた 夢の続きは 何処にあるの 寂しいよ
これに関して、主人公は夢と理想の区別がついていません。
主人公が失ってしまったかけがえの無い物。
それらは、眠りについて夢の中で見れば決して失わないと主人公は信じています。

同じ夢を 願うほどに 冴えていくよ
しかし、夢の中に居座るという事は、今の自分から目を背けて変わろうとしない事と同じです。
夢に浸ろうするほど、現実はその逆を進むようになってしまいます。
そのことがこの歌詞に示されていますね。

夢の続きを 捕まえにいくから 待ってて

いつの間にか 孤独ぶるには 優しさに触れすぎた

沁みてく 顔上げてみようか

ひとりじゃないって 信じてみたい 信じてみたいの

give it back / Co shu Nie

後半の歌詞では、周りの優しさに触れた主人公が夢と理想の違いに気づきます。

夢の続きを 捕まえにいくから 待ってて
今の惨めな自分を認め、理想に近づく為に夢を自ら手放します。
「夢の続き」というのは、眠ることで物理的に見る夢ではなく、自分を変えることで現実を「夢のような理想のもの」にしようとしているのです。

Please, give it back

代わりなんていないよ あなたの匂い 思い出せない 波に攫われて

夢の続きを 捕まえにいくから 待ってて

いつの間にか 孤独ぶるには 優しさに触れすぎた 沁みてく 顔上げてみようか

ひとりじゃないって 信じてみたい 信じてみたいの

give it a shot

生まれたばかりの淡い光に 希望を見たの 胸が熱いよ

手を握っていよう 迷わないように 明日からまた 選んだ道を進めるように

give it back / Co shu Nie

give it backは和訳をすると、「返してほしい」というお願い。
最後にはgive it a shotになり、「挑戦してみる」と意味が変わります。
奪われてしまった、それでもまだ前に進むという意味が表現されています。

手を握っていよう 迷わないように 明日からまた
夢を手放し、周りの仲間と共に進むことを決意。
そうすることで、離れていくばかりだった理想と現在の自分を繋ぎ合わせることができます。

ここまで、『呪術廻戦』の繊細な部分に呼応した『give it back』の歌詞の意味を解説してきました。

私自身、『give it back』に込められたメッセージは、『呪術廻戦』1巻の第3話で学長と虎杖隆二の会話、に凝縮されていると推測します。
アニメだと第2話に彼らの会話が収録されているので、是非もう一度ご覧ください。

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