【呪術廻戦】がくがんじ(楽厳寺嘉信)の強さとその思想を解説

呪術廻戦に登場する呪術師養成学校「呪術高等専門学校」。
その京都校学長を務める「楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)」についての考察記事になります。
初登場は原作3巻、東京・京都姉妹校交流会の打ち合わせで三輪とともに東京校を訪れたところです。

作中では宿儺の器である虎杖や、後継人である五条に敵対的な立場をとっています。
割と序盤に出てきたにも関わらず、その強さや術式は未だ明かされておりません。
楽厳寺嘉伸の等級は何級なのか、そもそも術式を持っているのか、保守派筆頭としての考えとは、について書いていきます。

※この記事には一部ネタバレが含まれております

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【呪術廻戦】楽厳寺(がくがんじ)の強さは何級?

現状では、残念ながら楽巌寺の等級は分かっていません。

  • 東京校の学長の夜蛾正道が一級呪術師であること
  • 京都校の教師である庵歌姫が準一級呪術師であること
  • 準一級呪霊を手駒としていたこと

これらの情報から、1級呪術師あたりと考えるのが妥当でしょう。
また原作147話では夜蛾を圧倒、殺害しています。
単純な実力は夜蛾以上ということになりますね。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

準一級呪霊の用意は、虎杖の生存を知ってから数時間の間に行われています。
このことから東京側にも協力者はいると考えられます。
高い等級と強さだけでなく、幅広い人脈なども併せ持った人物です。

五条からは「保守派筆頭」と呼ばれており、宿儺の指を食べた虎杖に対して、真っ先に殺すように言っていた「臆病な老人たち」の一人です。
しかし話の中では、そのような弱い部分は未だ見えてきません。

楽厳寺嘉信のプロフィール

名前:楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)
年齢:76歳
CV:麦人
所属:京都府立呪術高等専門学校学長
好きな食べ物:天ぷら
嫌いな食べ物:馬肉
特技・趣味:ギター(軽音楽器全般)
ストレス:五条悟
容姿:禿頭で口や鼻、耳にピアスをしている

楽厳寺の術式は?

白くて長い眉毛や顎鬚、普段は着物を着ており物々しい雰囲気を放っている一見貫禄がある普通の老人。
しかし、その術式は意外にも楽器を使用するものでした。
主要武器はフライングVのエレキギター。

見た目からは想像できない予想の斜め上の戦闘スタイルです。
「保守派」「堅苦しい」というイメージが強かったですが、これを見てイメージが変わったという方は多いでしょう。
その攻撃方法は、かなり特殊です。

自分自身をアンプの代わりにして、奏でた旋律を増幅、音に乗せて呪力の衝撃波を打ちだすといったもの。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

作中では中距離タイプと言われており、近距離戦には滅法弱いです。
しかし、一度奏でただけで多方向への攻撃を繰り出すなど、攻撃範囲はかなり広い。
並の敵では近づく事すら困難でしょう。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

術式の名前に関しては未だ不明です
戦闘シーンが少なく詳しい能力はまだ明らかになっていない為、攻撃の他にどのようなことができるのかは分かっていません。

夜蛾、死亡。楽巌寺の思いとは『第147話ネタバレ』

147話では、夜蛾の様子が描かれる回となっております。
渋谷事変の黒幕として裏切り者の名を着せられ、監禁された夜蛾。
そこへ姿を現した京都校の学長、楽巌寺。

楽巌寺はパンダのことについて触れます。
完全自立型の人工呪骸の製造方法を教えれば死罪は逃れるという話。
夜蛾は「知らない」と拒絶します。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

後で解りますが、この問答は楽厳寺なりの夜蛾を思っての行為です。
ここからストーリーがやや複雑になります。
前半で拘束されていたはずの夜蛾が、後半では自由に動いている姿が描かれています。

移動中に呪術総監部に拘束された夜蛾。
そして追手として現れた楽厳寺。
主要武器であるフライングVを抱えて臨戦態勢です。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

作中では、戦闘描写は省かれております。
結果として楽厳寺は夜蛾を殺害しました。
死ぬ直前、夜蛾はパンダの作り方を楽厳寺に明かします。

なぜもっと早く言わなかったと問いかける楽厳寺。
楽巌寺のセリフに「何故生き延びなんだ」と夜蛾を処刑したくなかった思いが言葉になっております。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

『夜蛾を探し出し拘束』『死罪を回避するため説得』それが冒頭シーンです。
上層部からの命令は夜蛾の死刑。
夜蛾の死を望んでいない楽厳寺は、拘束したことを上層部には報告しなかったと考えられます。

変わり者や突出した者とは相性が悪い

作中の描写を見ると、五条や東堂など突出した実力を持つ呪術師は楽巌寺学長と相性が悪いです。
「虎杖を殺せ」という楽巌寺の指示に対して、東堂は「下らん勝手にやってろ」と一蹴。
更には「次俺に指図してみろ、殺すぞ」とまで言われています。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

自由人でルールを無視して事態をかきまわす五条との相性は最悪です。
「(保守派に対して)牙を剥くのが僕だけだと思ってんなら、痛い目見るよ」と脅されています。
全く尊敬されていないために「ジジィ」「お爺ちゃん」などと呼ばれる始末です。

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

プロフィールでストレス「五条」となっているように、かなり仲が悪いようですね。
一方で、五条の管理責任者である夜蛾との仲はそれほど悪くありません。
普通に考えれば、五条の在り方を容認している夜蛾との相性はあまり良くないと思います。

「五条をなんとかしろ」と叱責しているのですが、夜蛾の人間性に関しては好ましく思っているようですね。
交流会の最後には、夜蛾と会話するシーンがあります。
「まだ虎杖が嫌いですか?」と尋ねる夜蛾に対して

「好き嫌いの問題ではない

呪術規定に基づけば虎杖は存在すら許されん

虎杖が生きているのは五条のわがまま

個のために集団の規則を歪めてはならんのだ

何より虎杖が生きていることでその他大勢が死ぬかもしれん」

(呪術廻戦 第54話 芥見下々 / 集英社)

と発言。
これまでの行いから、なんとなく印象悪いですが秩序を維持するためにルールを守ると言っているだけです。
間違っているとは思えませんね。

楽厳寺のモデル・元ネタは?(声優紹介含む)

外見は落ち着いた雰囲気のおじいちゃん。
そのモデルとなったキャラは『HUNTER×HUNTER』のネテロ会長と『BLEACH』の山本総隊長の間を揺れ動いた結果らしいです。
普段の雰囲気は山本総隊長、戦闘時はネテロ会長を彷彿させますね。

(アニメ『BLEACH』山本元柳斎重國)
(アニメ『HUNTER×HUNTER』アイザック=ネテロ)

更には個よりも集団、私情よりも規則を重んじ、必要とあらば容赦なく残酷な手段にも出る。
その在り方は、山本総隊長と似通っていると言えます。
その厳格なおじいちゃんを演じてくれている声優さんにも注目してみましょう。

楽厳寺嘉信のCVは声優歴60年の大ベテラン『麦人』さんです。
麦人さんは個人事務所『じゃがいも村』の村長(代表)。
俳優であり、声優でもあります。

名前:麦人(むぎひと)
本名:寺田誠(てらだまこと)
生年月日:1944年8月8日
身長:167㎝
血液型:A型
出身地:東京都
職業:声優、俳優
所属事務所:じゃがいも村
声優デビュー:1960年

主に権力者や黒幕、悪役の声でおなじみです。
じゃあ楽厳寺ってやっぱり悪役なの?と思ってしまいますが、まだそこまでは本編でも明かされておりません。
情報の開示は続編を待ちましょう。

この先、アニメ2期、3期と放送されると私は推測しています。
アニメでの楽厳寺(麦人)の活躍を期待しましょう。

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