
呪術廻戦は、2018年から少年ジャンプにて連載され、アニメ化もされている大ヒット作品です。
本作へは、アニメと漫画それぞれ多くの評価が投稿されています。
概ね高評価が多いですが、中には全く面白くないと辛口コメントも。
実際、連載当初は打ち切り寸前と噂されていました。
この記事では、そんな呪術廻戦について、アニメと漫画それぞれの評価をまとめました。
最後に、呪術廻戦が人気になったのはアニメのおかげなのか?考察しています!
【呪術廻戦】あらすじ

それぞれの評価を見ていく前に、呪術廻戦のあらすじをおさらいしましょう。
驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、
ある日“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう
呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、
最強の呪術師である五条 悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと
編入することになり……
呪いを祓うべく呪いを宿した少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす―
【呪術廻戦】アニメの評価

原作既読勢です。
ラスト3話の八十八橋編。映画並みで怖かった。24話の音ハメは最高に気持ちよかったし、終始神作画。
友達に薦めてもらって見始めたら一気にはまっていきました!
気づいたら単行本も買って、連載も毎週追うようになっていますww
音楽も作画もここ最近のアニメで一番自分の趣味に合っているもので、技を決めた時のカッコよさや、戦闘のスピード感もめっちゃ伝わってくるので、見ていて全く飽きないです!
ジャンプアニメを見た数で評価が変わるでしょう。
私にとってはまったく面白くないです。でも、最高に面白いという人がいるのも理解できます。
炎々や呪術あたりからアニメを見始めた人には、そりゃあ面白いでしょう。それは、初めてドラゴンボールを見た、ワンピースを見たという衝撃に匹敵するわけです。
でも、ずっとジャンプアニメを見てきた人には、またか、となります。
所詮は打ち切り候補の原作
作画は確かによかったけど、ストーリーがなぁと。
それと第二の鬼滅を狙ったのか放送当時やたらネットでは流行していることにして変なツイートや宣伝が多かった。嫌でも大人の事情を邪推してしまう。
あにこれでの総合評価は、得点が100点満点中80.2点と高評価アニメと言えます。
高評価の理由は作画、特に戦闘シーンがかっこいいというコメントが多かったです。
一方、低評価は、今までのジャンプ系アニメと似ていることや、過剰な宣伝に対して抵抗感を感じるというレビューが目立ちました。
【呪術廻戦】漫画の評価

1〜6巻まで読んだ感想ですが、展開は王道で、安定して読める少年漫画かな、という印象です。
とにかく敵勢力からも敬遠されるほど五条先生が強いです。
パワーバランス的にこのままだと主人公サイドが余裕で勝ってしまうと思うのですが、今後それをどのようにしていくのかが見どころです。
アニメを観てからマンガを買いました。面白くて14巻まで一気に読みました!
戦闘シーンの解説がいっぱい書いてあるのですが、理解できてないです。「何か凄いんだろうなぁ」ぐらいの軽ーい気持ちで説明書きを読んでます。
おまけページや扉絵で和みます(^^)
1巻で主人公が交代するか?!となったときが面白さのピークでした。
戦闘シーンで主人公がいきなり台詞で作中の設定を解説しますが、説明が下手すぎてわかりません。
ちなみに、アニメ化発表される前はここでの評価は星1~3.5でした。
なぜここまで評価されるようになったか?鬼滅のヒットに便乗した感が拭えません…
話が作者の中でだけ、理解していて、読者置いてきぼりです。
30代の人には、話の突っ込みどころが多すぎて、よく分からない。。。
スパイファミリー、シャドーハウス、鬼滅の刃、約束のネバーランド、どれもキャラが何でそんな事言ったのか、文脈が分からなくなるような事はなかったな。。
呪術廻戦とアクタージュ本当に覚醒しすぎでしょw
一時期打ち切りになりそうな掲載順位だったのにw pic.twitter.com/cooTiVcuz0— 冴木 (@agua_grory) July 20, 2018
漫画への評価は、王道少年漫画として高評価を受けると共に、名作少年漫画の寄せ集め、技や世界観の説明が分かりにくい、など面白くないと評価するコメントも多かったです。
実際、連載序盤(1〜2巻)は読者アンケートで下位が続いていたため、読者の中で打ち切りになるのでは?と噂されていたようです。
しかし、15話辺りからは人気も出始め、アニメ化が決定した85話前後では読者アンケート1位をとる人気作となっていました。
参考URL:呪術廻戦掲載順グラフ
昔からのジャンプファンにとってはパクリすぎ?
呪術廻戦に対する否定的な評価に多い理由が、パクリ。
特に今までの名作ジャンプ漫画にそっくりなキャラクター、作画や構図に対する指摘が多いです。
例えば、以下の漫画です。
・BLEACH
・HUNTER×HUNTER
・幽遊白書
・NARUTO
・うずまき
(アンチじゃないよ)
呪術廻戦って
NARUTOのキャラで
HUNTER × HUNTERの内容やってる感じよね内容は
ネテロの喝采シーンと東堂の腕のシーン8割内容同じだし
呪力の説明もHUNTER ×HUNTERと同様に空き缶でてきたしw
三輪の簡易領域
全てあれ
ノブナガのパクリよね?
他にもいっぱいあるし#呪術廻戦 pic.twitter.com/IWHSaGOjcQ— 匿名a君 (@sleepboy0911) March 1, 2021
作者の芥見先生も、BLEACHの大ファンと明言していることから、個人的には、過去の名作から影響を受けるのは自然だと感じます。
一方、それぞれの作品に思い入れのある読者からすると、一部を真似して評価されているようで不快に感じるのかもしれません。
考察:アニメのおかげで漫画の面白さがより伝わるようになった

前項まで、呪術廻戦のアニメと漫画への評価レビューを見てきました。
作品としての総合評価はどちらの媒体も高いのですが、アニメと漫画両方を見た人は、漫画よりアニメの方が分かりやすい、と評価する人が多い印象です。
全体を踏まえて、「呪術廻戦の評価が高いのはアニメのおかげなのか?」について、個人的な考察ですが、以下のような結論に至りました。
呪術廻戦の評価が高いのは、アニメのおかげでもある。
しかし、アニメの力だけではなく、漫画そのものが連載を重ねて面白くなっていき、評価されるようになった。
漫画は、連載当初は人気がなかったが、アニメ化が決定される頃はすでに人気漫画になっていた。
アニメ化で漫画の評価も上がった理由は、静止画だけでは伝わりきらなかった世界観や技を、動画や音響で伝えられるようになったから。
コメント