【呪術廻戦】14巻表紙の両面宿儺のモデルは?14巻を読む前に登場人物の状況を確認!!

2021年1月4日に発売された呪術廻戦14巻。

表紙を飾るのは、14巻で大暴れをする両面宿儺です。
未だ詳細が明かされていない宿儺ですが、モデルと思われる人物が何人かいました。

ここでは、両面宿儺のモデルについて深掘りします。

また、本編の渋谷事変では場面があちこちに切り替わっているため、登場人物の状況が混乱してきますよね。
それぞれの生死をまとめました。

呪術廻戦14巻を読む前に、一度登場人物のおかれている状況を整理しませんか?

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呪術廻戦14巻のあらすじ

呪術廻戦14巻も渋谷事変が続いていました。

ついに、両面宿儺が暴れはじめます。

生死不明な登場人物たちの状況が明らかになります!

あらすじ

一時の自由を得た宿儺の暴虐な振る舞いで渋谷の街に甚大な被害がもたらされる中、呪詛師の不意打ちで致命傷を負った伏黒は、最後の手段に打って出る。伏黒が“調伏の儀”を始めた事に気付いた宿儺は――…!?

「週刊少年ジャンプ」公式サイト

収録話数

第116話 渋谷事変㉞
第117話 渋谷事変㉟
第118話 渋谷事変㊱
第119話 渋谷事変㊲
第120話 渋谷事変㊳
第121話 渋谷事変㊴
第122話 渋谷事変㊵
第123話 渋谷事変㊶
第124話 渋谷事変㊷

呪術廻戦14巻表紙

呪術廻戦14巻の表紙を飾るのは、両面宿儺です。
ぱっと見た感じだと「このキャラクター誰だっけ?」となるポーズですよね。

作中では宿儺の過去は明かされていません。

そんな両面宿儺ですが、実はキャラクターのモデルについてさまざまな考察がされています。

ここでは、とくに関連がありそうな3つをピックアップしました。

作中の両面宿儺とは

本作で描かれている両面宿儺は、

  • 特級呪物
  • 呪いの王
  • 腕が4本、顔が2つある
  • 1000年以上前に実在した呪詛師

とされています。

計20本の指は1つずつが特級呪物として保管されるべきものですが、現状は各地に散らばっています。

この指は五条悟の力であっても壊せません。

呪術界の上層部は、宿儺の器となった虎杖悠二にすべての指を取り込ませたうえで、虎杖ごと宿儺を消滅させようと考えています。

今までは虎杖が肉体の主導権を握っていました。
しかし、13巻で指をいっきに10本取り込んでしまったためか、14巻では宿儺が肉体を動かしています。

日本書紀に書かれた宿儺

奈良時代につくられたとされる「日本書紀」。
歴史の授業でなんとなく習った気がする。その程度の認識ですよね。
ここに、両面宿儺が書かれていました。

1つの胴体に2つの顔。また手足は合計8本あるそうです。
呪術廻戦の両面宿儺は腕は4本ですが、足の本数は書かれていません。おそらく2本なのでしょう。

日本書紀に書かれている両面宿儺は、天皇の命令に従わずに人民から略奪していたとされています。

この点は、好き勝手行動する本編の両面宿儺と似ていますね。

まるで別人!?飛騨に伝わる宿儺伝説

実は飛騨(岐阜県)には、両面宿儺に関するさまざまな伝承が残されています。
こちらも、日本書紀と同様に手足がそれぞれ4本ずつあるようです。

この伝承は、なぜか両面宿儺が以下のように語られています。

  • 岩窟から現れた、観音の化身
  • 自分を狙う賊が来ると知ると人里を離れて山にこもる
  • 毒の龍を倒した

虎杖が苦しんでいる姿を見て喜んでいる宿儺からは、イメージできませんよね。
観音の化身として現れたこともあるので、もしかして死んでから神として蘇ったのでしょうか。

呪術廻戦では悪役にしか見えない宿儺ですが、英雄としての面は虎杖が担っているのかもしれません。

ヒンドゥー教の神がモデル?

ヒンドゥー教の3柱の1人であるシヴァも、モデルになっているのではないかと考えられています。

呪術廻戦の両面宿儺との共通点は以下の通りです。

  • 腕が4本ある
  • 牛・虎と関係がある
  • 破壊と再生を司る

作中で描かれる宿儺の生得領域には、牛の頭蓋骨が山になっていますよね。
また、虎は虎杖悠二ではないかと考えられます。

反転術式で破壊した虎杖の心臓を戻した点から、再生を司っていると考えてよいでしょう。

日本書紀の両面宿儺よりは、シヴァのほうがモデルになっていそうですね。

作中の宿儺は「宿儺っぽい人」?

日本書紀の両面宿儺のような容姿だったり、ヒンドゥー教のシヴァのような性質を持っていたり。
一体、宿儺のモデルは何なのでしょうか。

実は公式ファンブックにて、芥見先生は「見た目も強さも宿儺っぽいから宿儺って呼ばれていた人」と答えています。
また、日本書紀などは本作の両面宿儺には反映していないそうです。

本編でも、1巻3話にて五条が「そいつは実在した人間だよ」と言っていました。

芥見先生はモデルに関しては「いない」と断言しているわけではありません。
おそらく日本書紀やヒンドゥー教をベースに、凶悪なキャラクターを作ったのではないかと思います。

呪術廻戦14巻 登場人物の生死

呪術廻戦の渋谷事変は、あちこちで戦闘が起こっているため場面がこまめに切り替わっていますよね。

あのキャラクターって、今どうしているんだっけ。

そう悩んでいるあなたが一目で渋谷事変の現状を把握できるように、表でまとめました。
ぜひここで各キャラクターの状況を確認してから14巻を読んでみてください。

呪術高専の生徒

キャラ名生死13巻までの状況
虎杖悠二生存脹相との戦闘で瀕死状態。漏瑚の手によって宿儺の指を10本飲み込む。
釘崎野薔薇生存重面の奇襲を受けるが、七海の参戦により無事。
伏黒恵生死不明陀艮の領域から解放される。伏黒甚爾との戦闘後、重面に奇襲された。
禪院真希生死不明陀艮の領域から解放される。その直後に漏瑚から攻撃を受け、上半身を燃やされる。
狗巻棘生存渋谷駅前にて虎杖と合流。パニックになっている一般人を呪言で止める。
パンダ生死不明日下部とともに行動中に、漏瑚の術式「隕」によって作られた強大な火の玉の襲来に合う。

呪術高専の教員・補助監督

キャラ名生死13巻までの状況
五条悟生死不明夏油によって獄門彊に封じられる。
夜蛾正道生存首都高渋谷料金所にて、家入とともに待機。
日下部篤也生死不明パンダとともに行動中に、漏瑚の術式「隕」によって作られた強大な火の玉の襲来に合う。
家入硝子生存首都高渋谷料金所にて、夜蛾とともに待機。
伊地知潔高生死不明重面に奇襲をかけられた。渋谷駅付近の歩道橋で血まみれで倒れているのを発見される。
新田明生存重面の奇襲を受けるが、七海が参戦したため無事。

呪術師

キャラ名生死13巻までの状況
七海建人生死不明陀艮の領域から解放される。その直後に漏瑚の攻撃により上半身が燃える。
禪院直毘人生死不明陀艮の領域から解放される。その直後に右腕が無い状態で漏瑚の攻撃を受ける。
猪野琢真生死不明降霊術によって姿を変えたオガミ婆の孫に攻撃される。
冥冥生存夏油から呪霊での攻撃を受ける。呪霊を祓った後、夏油と対面する。
憂憂生存冥冥とともに行動。

呪詛師

キャラ名生死13巻までの状況
夏油傑生存冥冥と対峙。獄門彊を持っているかは不明。
菜々子・美々子共に死亡宿儺に夏油殺害を依頼したが、宿儺によって殺害される。
重面春太生存伏黒に奇襲を仕掛ける。
伏黒甚爾(オガミ婆の孫の肉体に降霊)死亡突如自我を持ち、伏黒と対話後自害。

呪霊

キャラ名生死13巻までの状況
真人生存虎杖殺害を目的に移動中。
漏瑚生存虎杖に宿儺の指を飲み込ませる。肉体の主導権を握った宿儺と戦闘中。
花御死亡五条によって祓われた。
陀艮死亡伏黒甚爾によって祓われた。
脹相生存虎杖との戦闘中、パニックになり戦線離脱。

まとめ

宿儺のモデルが、国内と海外が元ネタかもしれないのには驚きです。
芥見先生がさまざまな文献を読んでいるのだと感じられます。

本編では、生死不明の登場人物が多くなってきましたね。
14巻では彼らがどうなっているのかが明らかになっています。

その展開には開いた口がふさがらないほど驚きますよ。

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