【シャドーハウス】アニメ動画3話の感想

ヤングジャンプにて、大好評連載中の『シャドーハウス』
他に類を見ない、話題のダークファンタジーとしても注目を集めている作品です。

このページでは、アニメ動画3話を実際に視聴した感想をまとめて行きます。

良かった点と、イマイチだと思った点に分け、最後に評価をしていますので、視聴の参考にしてみてくださいね♪

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【シャドーハウス】3話「すすによる病」

今日は、シャドーハウスについてローズマリーから授業を受ける日です。

先日、サラとミアに会った時、ミアの冷たかった態度をエミリコは気にしていました。
ミアに嫌われていないかと、ドキドキするエミリコに対して、ミアは明るい表情で「おはよう!」とエミリコに挨拶します。

エミリコが、不安だった胸の内を話すと、「この前のことね。あれはサラ様の感情よ」と教えてくれました。

そしてローズマリーとルウと合流すると、授業が始まります。

【シャドーハウス】良かったところ

お風呂回!!

3話の見どころのひとつに、お風呂シーンがあります。
あまりお色気シーンではありませんが…

普段とは違うエミリコの髪型が見られたり、お風呂ではしゃぐ可愛らしい生き人形達の姿が見られます。

「水が入って、壊れてしまうんじゃないかと思っていたんです」とエミリコがお風呂を怖がったり、ミアがエミリコにいたずらをしたりと、2人が、はしゃぎながらお風呂を楽しむ姿は本当に可愛らしかったです!

徐々に明かされてきたシャドーハウスの謎

シャドーハウスの魅力は、独特な世界観に包まれた謎にあります。

謎が徐々に解き明かされ、ワクワク感がどんどん高まります。
今回明かされた謎で私が気になったのは以下の3点です。

  • 生き人形について
  • すすの秘密
  • お披露目の存在

生き人形について

エミリコは、ローズマリーからシャドーハウスの構造や、掃除道具の場所や使い方を学びます。はじめて見る場所や物に、エミリコは疑問が溢れて止まりません。
そんなエミリコに対して、

「生き人形はシャドー家に対して、忠誠以外の心を持ってはいけない」
「生き人形は余計なことを考えてはいけない」

と、教えられます。
余計なことを、考えるのもダメなのは、かなり気になるポイントです。

また、生き人形の正装だと教わった『ポートレイト』は2話でミアが着用していました。
顔以外をすべて隠された服は『顔』のみを目立たせる物で、生き人形は、あくまで道具なのだと感じるシーンでした。

すすの秘密

今回『こびりつき』と呼ばれる亡霊が登場しました。

シャドー達が生み出す『すす』は、沢山溜まってしまうと『こびりつき』になってしまいます
『すす』はシャドーの良くない感情によって生まれるため、『すす』が集まった『こびりつき』も悪意を持って動くのです。

ローズマリーは、この『こびりつき』に襲われ『すす病』を引き起こします。
『すす病』とは体の中に『すす』が入り込み、意識のないゾンビの様になってしまう病気です。

すす病になったローズマリーの姿は、本当に怖くドキドキしました。
もともと不気味な雰囲気のアニメですが、表情や声がとてもホラーでした…。

この『こびりつき』を発生させないように日々、館の『すす』を掃除することも生き人形の大事な役目です。

お披露目の存在

ケイトが成人ではなく『試用期間』であり、シャドーが一人前と認められるための『お披露目』が控えているとローズマリーから話がありました。

お披露目が無事終了すると、シャドーは成人したと認められ、『顔つき』と呼ばれるようになります。

お披露目の実態は謎に包まれており、ルウもまだ『お披露目前』の生き人形です。
お披露目を終えたミアとローズマリーは「頑張ってとしか言えないわ…」と、やや意味深です。

そして『お披露目』に落ちたシャドーは「処分される」と明かされました。
最初に『試用期間』と聞いたときは違和感でしたが、妙にしっくり来てしまいますね…。

生き人形だけでなく、シャドーの扱いも厳しいです。

新たな謎

段々と明かされていく謎とともに、新たな謎も出てきました。

『すす』の能力

ケイトの『すす』が入った人形が動き、ケイトにすすを操る能力があることが判明しました。
ケイトの新たな能力にエミリコは手を挙げて喜びますが、ケイトは「こんなことができるなんて学んでないわ」と戸惑います。

知らない能力に、「まだ、他の人には言わないで」とエミリコを口止めするケイト。
『すす』には、まだまだ謎が隠されているようです…。

ミアの傷

2話のラストで、ミアの部屋が『すす』や黒い手形でめちゃくちゃになっているシーンがありましたね。

今回、お風呂に入った際、ミアの背中に沢山の傷がついている描写があり、エミリコがそれを見つめていました。

ミアの明るい性格とは裏腹に、なにか辛い部分を抱えていそうな様子は見ていて辛いものがあります。
サラの意地悪そうな性格も踏まえて考えると、サラとミアの関係にも謎が生まれてきますね…。

【シャドーハウス】イマイチだったところ

ミアやルウが冷たい?

ローズマリーが『こびりつき』に襲われた際、「首吊りになっちゃう!」とローズマリーを助けに行ったミアでしたが、『こびりつき』に操られたローズマリーに顔を蹴られると、

顔はやめてよ!」「もう、私手離すよ!顔傷ついちゃうもん!

と顔を守るためなら、ローズマリーを見捨てることも厭わない発言をします。

それに対してルウもローズマリーの命とミアの顔が同等であるような反応がありました。

主人の顔の役割をするのが『生き人形』の仕事ですから、顔の傷を恐れる理屈は分かります。
顔が傷ついたとしても、作られた『生き人形』ならば直せそうですが、ミアの背中に残った傷跡を見ると、簡単に直せるものでは無いのかもしれません。

エミリコの活躍によりローズマリーは助かったものの、ローズマリーは『すす病』になってしまいます。救護班により、医務室に運ばれたローズマリー。

ローズマリーの様子や顔が、異様だったにもかかわらず、ミアとルウは、ローズマリーを心配する素振りも見せずに「散らかったすす、掃除しなきゃ」と掃除を始めてしまいます。

2人の反応に「ん…?」と違和感を覚えましたし、エミリコも怪訝な表情を浮かべていました。

【シャドーハウス】評価

分かりやすさ:4点

評価 :4/5。

面白さ:5点

評価 :5/5。

次の話が気になる:5点

評価 :5/5。

全体評価:4.5点

評価 :4.5/5。

テンポがゆっくりだった1話と2話に対して、3話ではかなり話が進んだと感じました。
導入部分を抜けて、物語が進み始めた印象です。

また、1話の中に、ホラーと可愛いが同居している忙しい回でもありました。
急なホラー展開にドキッとしましたし、ローズマリーの『すす病』の姿が本当に怖かったです!

シャドーハウスの実態は、まだまだ謎に包まれていますが、少しづつ明かされてきた『シャドー』や『生き人形』の秘密…、続きが気になる展開です。

でも今回は、何よりもエミリコの髪を下した姿がかわいらしかったですね…!

ページの画像引用元

シャドーハウス公式サイト

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