【シャドーハウス】アニメ動画4話の感想

ヤングジャンプにて、大好評連載中の『シャドーハウス』
他に類を見ない、話題のダークファンタジーとしても注目を集めている作品です。

このページでは、アニメ動画4話を実際に視聴した感想をまとめて行きます。

良かった点と、イマイチだと思った点に分け、SNSでの反応や評価をしていますので、視聴の参考にしてみてくださいね。

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【シャドーハウス】4話「深夜の見回り」

ラム、エミリコ、ショーンの3人は、一週間深夜の見まわりを行ない、亡霊騒ぎの原因を突き止める様にバービーから命令されます。

初めは元気よく見回りを行っていたエミリコでしたが、何も手がかりが見つからないまま5日が過ぎてしまいます。
5日目ともなると、皆目の下にクマをつくり、毎日の仕事にも支障が出るようになりました

「主人に迷惑をかけてしまっている」と、ショーンはその日の夜に布団を持ち込み、見回りをせずに眠ろうと提案します。

【シャドーハウス】良かった点

メインキャラ全員登場!

今回で、メインキャラクターが全員登場しました。
ショーン、リッキー、ラムは、エミリコ達と同じくお披露目前の生き人形です。

オープニングで顔は公開されていたものの、今までは登場してもワンカット程度でした。

3人とも個性豊かなキャラクターたちで、特にショーンはツッコミ役として、これからの物語に関わってくるようですね。

ラムは、エミリコとは正反対のキャラクターで、自分の意見がほとんど言えません
人差し指につけているリボンに話しかけ、自問自答するというアクのあるキャラでもあります。

リッキーは、THE嫌な奴という感じでした。
明らかな“ごますり”を行い、長いものに巻かれるタイプですね。
階級制度の強いシャドー家の中では、リッキーのような立ち回りが正しいのかもしれません。

エミリコが頼もしくなってきた

天然で、ミスばかりのドジっ子というイメージの強いエミリコですが、今回は一味違いました

やる気のないショーンと、話すことが苦手なラムをまとめ上げ3人で見回りを開始します。
自分の意見をしっかりと話し、疑問や感じたことをすぐに口に出すエミリコは、とても頼もしく感じます。

今までは、ケイト様に叱られてばかりだったり、生き人形としては出来損ないと評価されていましたが、掃除などが著しく苦手なだけだったのかもしれません。

エミリコは地頭が良いのか、推理力や洞察力が高く、手がかりを見つけると「こうかもしれない!」とすぐに動き出し、結果的に事件の解決に繋がりました。

寂しそうなケイト様が可愛い!

「今夜、時間あるかしら。一緒に勉強したいのだけれど」とエミリコを誘うも、夜の仕事があるとエミリコに断られてしまったケイト様。

「そう…」と納得し机に向き合うも、ストレスから『すす』が出てしまいます。

そんなケイト様の様子には気づかないエミリコですが、エミリコを尊重して無理を言わないケイト様は健気ですね…。
エミリコは、どんどん外の世界を知って行きますが、ケイト様にはエミリコしか話し相手がいない為、寂しいはずです。

主人の用事よりも、生き人形の仕事が優先されるのは違和感な気もしますが、お披露目前のシャドーは、シャドー家での立ち位置が確立されていないのかもしれません。

【シャドーハウス】イマイチだった点

生き人形同士の暴力がすごい

星つきの生き人形であるバービーは、集まりが始まった時からイライラとしており、集まった生き人形たちを恫喝しています。

ローズマリーが、聞かれたことに答えただけでも「要領を得ない答えだな」「お前らの班が掃除をサボったんじゃないのか?!」と怒り、その問いに答えたミアを「班長に聞いたんだ!」と言って、お腹を蹴り飛ばします。

その後、ショーンがバービーにぶつかり、転んでしまったことで、粛清しゅくせいのため同じ班のリッキーがショーンのお腹を殴ります。
生き人形の世界は軍隊の様です…。

「腹殴りすぎ!」と感じましたが、おそらく“生き人形の顔を殴るのはタブー”なので、胴体を殴るのが普通なのかもしれません。

一方で、「生き人形の中で処分されるならこの子がいいわ」「犯人はお前だと上に報告する」など、生き人形の処遇を、生き人形同士で決めるようなシーンもありました。

その生き人形のシャドーの意思は考慮されないのでしょうか。

生き人形がいなくなってしまう=顔がなくなってしまう』なので、一大事だと思うのですが…。

“星つき”の生き人形は、主人も実力者で力を持っていると説明があったので、前項でも記述した通り『実力者の生き人形 > 階級の低いシャドー』と言う構図があるのかもしれません。

原作大幅改編?!

原作では、見回りの時に『ローブ様』と呼ばれるキャラが登場します。
『ローブ様』は、これからのストーリーに大きく関わってくる重要人物です。

この『ローブ様』登場シーンがカットされており、SNSでプチ炎上してしまいました。

シャドーハウスを制作している会社は、過去に『約束のネバーランド』の制作をした際、原作を大幅に改変して炎上しています。

このことから、「シャドーハウスも原作改変されてしまうのでは?!」と不安の声が多数上がりました。

私も原作を読んでから視聴しているので、この『ローブ様』のカットには驚きました。

評価

分かりやすさ:4点

評価 :4/5。

面白さ:5点

評価 :5/5。

続きが気になる:5点

評価 :5/5。

総合評価:4.5点

評価 :4.5/5。

今回でメインキャラクターが揃いましたね。

エミリコの成長ぶりや、各キャラの特徴が良くわかる回だった4話は、次話から始まる『お披露目編』へと繋がる話だと感じました。

お披露目への準備が全くできなかったと話すケイト様のシーンがありましたが、エミリコは大丈夫なのでしょうか…。すでに不安で続きが気になります!

ページの画像引用元

シャドーハウス公式サイト

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