ヤングジャンプにて、大好評連載中の『シャドーハウス』
他に類を見ない、話題のダークファンタジーとしても注目を集めている作品です。
このページでは、アニメ動画4話を実際に視聴した感想をまとめて行きます。
良かった点と、イマイチだと思った点に分け、SNSでの反応や評価をしていますので、視聴の参考にしてみてくださいね。
【シャドーハウス】4話「深夜の見回り」
ラム、エミリコ、ショーンの3人は、一週間深夜の見まわりを行ない、亡霊騒ぎの原因を突き止める様にバービーから命令されます。
初めは元気よく見回りを行っていたエミリコでしたが、何も手がかりが見つからないまま5日が過ぎてしまいます。
5日目ともなると、皆目の下にクマをつくり、毎日の仕事にも支障が出るようになりました。
「主人に迷惑をかけてしまっている」と、ショーンはその日の夜に布団を持ち込み、見回りをせずに眠ろうと提案します。
【シャドーハウス】良かった点
メインキャラ全員登場!
今回で、メインキャラクターが全員登場しました。
ショーン、リッキー、ラムは、エミリコ達と同じくお披露目前の生き人形です。
オープニングで顔は公開されていたものの、今までは登場してもワンカット程度でした。
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主従キャラ紹介👭 その5!
3巻記念にと始めたのに結構時間かかってしまいましたがお披露目メンバーようやく描き切りました!また機会があったら描くかも。#シャドーハウス 3巻発売中 pic.twitter.com/SwnMVwBTw1— ソウマトウ_シャドーハウス☕ (@somatoma) October 1, 2019
3人とも個性豊かなキャラクターたちで、特にショーンはツッコミ役として、これからの物語に関わってくるようですね。
ラムは、エミリコとは正反対のキャラクターで、自分の意見がほとんど言えません。
人差し指につけているリボンに話しかけ、自問自答するというアクのあるキャラでもあります。
リッキーは、THE嫌な奴という感じでした。
明らかな“ごますり”を行い、長いものに巻かれるタイプですね。
階級制度の強いシャドー家の中では、リッキーのような立ち回りが正しいのかもしれません。
エミリコが頼もしくなってきた
天然で、ミスばかりのドジっ子というイメージの強いエミリコですが、今回は一味違いました。
やる気のないショーンと、話すことが苦手なラムをまとめ上げ3人で見回りを開始します。
自分の意見をしっかりと話し、疑問や感じたことをすぐに口に出すエミリコは、とても頼もしく感じます。
今までは、ケイト様に叱られてばかりだったり、生き人形としては出来損ないと評価されていましたが、掃除などが著しく苦手なだけだったのかもしれません。
エミリコは地頭が良いのか、推理力や洞察力が高く、手がかりを見つけると「こうかもしれない!」とすぐに動き出し、結果的に事件の解決に繋がりました。
寂しそうなケイト様が可愛い!
「今夜、時間あるかしら。一緒に勉強したいのだけれど」とエミリコを誘うも、夜の仕事があるとエミリコに断られてしまったケイト様。
「そう…」と納得し机に向き合うも、ストレスから『すす』が出てしまいます。
そんなケイト様の様子には気づかないエミリコですが、エミリコを尊重して無理を言わないケイト様は健気ですね…。
エミリコは、どんどん外の世界を知って行きますが、ケイト様にはエミリコしか話し相手がいない為、寂しいはずです。
主人の用事よりも、生き人形の仕事が優先されるのは違和感な気もしますが、お披露目前のシャドーは、シャドー家での立ち位置が確立されていないのかもしれません。
【シャドーハウス】イマイチだった点
生き人形同士の暴力がすごい
星つきの生き人形であるバービーは、集まりが始まった時からイライラとしており、集まった生き人形たちを恫喝しています。
ローズマリーが、聞かれたことに答えただけでも「要領を得ない答えだな」「お前らの班が掃除をサボったんじゃないのか?!」と怒り、その問いに答えたミアを「班長に聞いたんだ!」と言って、お腹を蹴り飛ばします。
その後、ショーンがバービーにぶつかり、転んでしまったことで、粛清のため同じ班のリッキーがショーンのお腹を殴ります。
生き人形の世界は軍隊の様です…。
「腹殴りすぎ!」と感じましたが、おそらく“生き人形の顔を殴るのはタブー”なので、胴体を殴るのが普通なのかもしれません。
一方で、「生き人形の中で処分されるならこの子がいいわ」「犯人はお前だと上に報告する」など、生き人形の処遇を、生き人形同士で決めるようなシーンもありました。
その生き人形のシャドーの意思は考慮されないのでしょうか。
『生き人形がいなくなってしまう=顔がなくなってしまう』なので、一大事だと思うのですが…。
“星つき”の生き人形は、主人も実力者で力を持っていると説明があったので、前項でも記述した通り『実力者の生き人形 > 階級の低いシャドー』と言う構図があるのかもしれません。
原作大幅改編?!
原作では、見回りの時に『ローブ様』と呼ばれるキャラが登場します。
『ローブ様』は、これからのストーリーに大きく関わってくる重要人物です。
この『ローブ様』登場シーンがカットされており、SNSでプチ炎上してしまいました。
シャドーハウスを制作している会社は、過去に『約束のネバーランド』の制作をした際、原作を大幅に改変して炎上しています。
このことから、「シャドーハウスも原作改変されてしまうのでは?!」と不安の声が多数上がりました。
私も原作を読んでから視聴しているので、この『ローブ様』のカットには驚きました。
#シャドーハウス
原作勢がザワついてる原因、ローブ様について。アニメ化が確定してるお披露目編は原作50~54話辺りまで。その先、80話までのストーリーにおけるメインキャラが『ローブ様』。本来なら今日のお話で初登場だったのですが、何故か登場せず。この改変にザワついているというわけです。
— ロックロット (@rocklot_boostar) May 1, 2021
評価
分かりやすさ:4点
面白さ:5点
続きが気になる:5点
総合評価:4.5点
今回でメインキャラクターが揃いましたね。
エミリコの成長ぶりや、各キャラの特徴が良くわかる回だった4話は、次話から始まる『お披露目編』へと繋がる話だと感じました。
お披露目への準備が全くできなかったと話すケイト様のシーンがありましたが、エミリコは大丈夫なのでしょうか…。すでに不安で続きが気になります!
シャドーハウス公式サイト
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