【転スラ】1期アニメ動画2話の感想

なろう系異世界転生ファンタジー作品、『転生したらスライムだった件』略して『転スラ』。
主人公がスライムに転生して活躍していくお話です。

このページでは、アニメ動画第1期2話を実際に視聴して感じた点を記載していきます。
あらすじと良かった点、イマイチだった点についてお伝えしますので参考にしてみてください。

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第2話『ゴブリンたちとの出会い』のあらすじ

主人公(三上 悟)が刺されて死亡し、スライムに転生。
自身がスライムに転生したことを改めて知覚し、暴風竜・ヴェルドラとであったのが第1話の内容でした。

第2話では、どのようなストーリーが描かれているのでしょうか?
あらすじを見ていきましょう。

暴風竜・ヴェルドラとの別れ

暴風竜・ヴェルドラと友達となった 主人公(三上 悟) 。
主人公(三上 悟) は無限牢獄に捕らわれ、身動きの取れないヴェルドラを助けるために大賢者へ相談します。

ユニークスキル「捕食者」の胃袋で内側と外側から同時に解析を行えば、解放が出来る可能性があると知り、ヴェルドラに提案します。

ファミリーネーム「テンペスト」

ヴェルドラは、解析を始める前にお互いのファミリーネームをつけ合う事を提案。

主人公(三上 悟) は、暴風竜ヴェルドラの名前から、暴風=テンペスト。
「ヴェルドラ・テンペスト」の名を与え。
ヴェルドラからは、「リムル・テンペスト」を名を与えられた。

無限牢獄の解析を開始

名前を与えられた、リムルはユニークスキル「捕食者」を使い、無限牢獄(ヴェルドラ)を胃袋へ…。
ユニークスキル「大賢者」で解析を開始。

ヴェルドラとの別れを惜しむリムルであったが、同郷(地球人)の者を探すという目的を果たすべく、行動を開始。

時を同じくして、この日世界に激震がはしった。
天災級モンスター「暴風竜・ヴェルドラ」の消失を確認したからだ。

ヴェルドラ消失による混乱

ヴェルドラ消失で、ブルムンド王国上層部は混乱。
それは不可侵であったジュラの森からヴェルドラが消失したことにより、 ブルムンド王国が帝国の支配下に置かれる可能性があるためだ。
冒険者に依頼し、ヴェルドラが封印されていた洞窟の調査を開始する。

ブルムンド王国から洞窟へ調査隊が派遣される

その頃リムルは、薬草や鉱物を食べて過ごしさまよう。さまようこと数十日、扉を発見した。
どのように扉を開けるか悩んでいると、三人の人間が扉を開け、会話をしながら洞窟に入ってきた。

扉が開いたことにより、リムルは扉の外へ出ることが出来た。

ゴブリンとの遭遇

久しぶりの外で、テンションの上がるリムル。
そこへ貧相な体つき、ボロボロの武器を装備したゴブリンが現れた。

ゴブリンは、一目見てリムルの強さを知り、一緒に村に来てほしいと願いでる。

ゴブリンの村へ

案内され、村長からあるお願いをされる。
どうやら近隣の魔物が活発になっているとのこと、詳しく話を聞いてみることにしたリムル。

ゴブリンの村長はヴェルドラ様が居なくなり、他の魔物から襲われているので助けて欲しいと懇願する。

ゴブリン達の主、守護者

事の発端は、リムルがヴェルドラを「捕食者」で消失させたのが原因でした。
責任を感じたリムルは、村を守ることを決意し、ヴェルドラの代わりにゴブリン達の主、守護者となります。

餓狼族との闘いが始まろうとするところで、第2話は終わります。
続けて個人的に良かったところと、イマイチだった点をお伝えします。

【転スラ】アニメ動画2話の感想-良かったところ

今回、アニメ第2話を視聴してみて感じたのは、こんな感じです。

・話の展開するテンポが良い
・リムルがポジティブで見ていて楽しい
・かっこいい戦闘シーン
・スライムなのに喋ることが出来る
・獲得したスキルが豊富
・ゴブリンと餓狼族との戦力差が圧倒的

以上となります。

話の展開するテンポが良い

2話だとまだまだ物語の導入部分なので、普通はテンポが悪いです。
それは、人間関係や物語の概要説明に時間を要するからです。
逆に導入部分をすっ飛ばして、いきなり物語が始まってもなにがなんだかわからず、進んでしまいます。

ですが「転スラ」では、ヴェルドラとの別れ、他国の動き、ゴブリンとの遭遇と3つ要素が含まれており、いい感じに期待が高まり、楽しめました。

リムルがポジティブで見ていて楽しい

異世界に転生される物語は、正直あふれかえっています。
ですが、魔物に転生する物語は少なく、どんな展開が待っているのか楽しみになります。

なかでも、最弱のスライムに転生したら、普通は「人生終わった…」と思うでしょう。
私だったら楽しむことは出来ないでしょう。

ですが、過去に捕らわれず、ポジティブにスライム生を楽しみ、過ごしているリムルを見ているととてもほっこりします。

かっこいい戦闘シーン

2話では様々な魔物との戦闘シーンがありました。

黒蛇⇒スキル「水刃」で勝利!
甲殻トカゲ⇒黒蛇に擬態し、スキル「毒霧吐息」で勝利!
エビルムカデ⇒スキル「水刃」で勝利!
ブラックスパイダー⇒スキル「水刃」で勝利!
ジャイアントバット⇒ ブラックスパイダーに擬態し、スキル「粘糸」で蜘蛛の巣を張り、スキル「水刃」で勝利!

魔物をサクサク倒していく姿は、ともてかっこよかったです。
また倒した魔物に擬態してそのスキルを使うシーンも、他のアニメではあまりない展開だったので良かったです。

スライムなのに喋ることが出来る

スライムはプルプルした魔物で普通は喋ることができません。
1話でヴェルドラから思念で会話する方法を教えてもらい、他の魔物と会話できるようになりましたが、発声器官が無い為、普通の会話は出来ませんでした。

ですが、ジャイアントバッドを倒して得たスキル「超音波」を利用し会話が可能となります。
【聞く】意思が込められている音波は、魔力感知の応用で理解出来る言葉へ変換。
【喋る】思念を発してしゃべれば、人間とも会話が可能。

スライムなのに喋ることが出来るのは、すごいですね。
他のアニメでは無いスキルです。

獲得したスキルが豊富

第2話ではスキルの獲得が多かったですね。
自身の行動から獲得出来るスキルと、魔物から得るスキルと2種類がありました。

◇自身で獲得したスキル
・水流移動
・水刃
・水圧推進
⇒エクストラスキル「水操作」へ進化

◇魔物を捕食し、獲得したスキル
黒蛇 ⇒毒霧吐息・熱源感知
甲殻トカゲ⇒ 身体装甲
エビルムカデ⇒麻痺吐息
ブラックスパイダー⇒粘糸・鋼糸
ジャイアントバット⇒吸血・超音波

ユニークスキル「捕食者」と「大賢者」のコンボで解析を行い、魔物が保有するスキルを獲得。
捕食した魔物の擬態も可能になりました。

スライムなのにチートですね。
でも今後の展開がとても気になりました。

ゴブリンと餓狼族との戦力差が圧倒的

ゴブリンの長から村の戦力は、戦えるメスも合わせて60匹程度の戦力。
対する餓狼族は100匹程と説明がありました。

餓狼族1匹を倒すのに、ゴブリン10匹が必要であり、数でも劣り、圧倒的に不利な状況でした。

具体的に戦力差が描かれており、ゴブリンが弱いこともわかりました。
この戦力差をどのように埋めるのか、リムルの3話での活躍に期待が高まりますね。

【転スラ】アニメ動画2話の感想-イマイチだった点

第2話は凄く面白かったし、展開も良かったです。
ですが、個人的にイマイチだった点はこれです。

ゴブリンが弱すぎる

他のアニメでも、ゴブリンは比較的弱く描かれていますが、卑劣で戦闘を好んだりする描写も多くあります。
有名なのは「ゴブリンスレイヤー」ですかね。
あの作品のゴブリンはとても好戦的で凶悪でした。

「転スラ」のゴブリンはとても弱く、戦闘にすらなりませんでした。
弱くても、少しは戦ってほしかったですね。

スライムなのに敵なし

スライムに転生し、第2話時点で敵なし。
凶悪そうな魔物が出てきましたが、サクサク倒してしまいましたね。

ユニークスキルでチートなのはわかるし、見ていて楽しいですが、少しは敵が強くないとどうかなと感じました。

これから現れる強敵に期待ですね。

全体評価

次の話気になる度
面白かった度

詳細

全体的に面白く、テンポも良かったので次回がとても楽しみな作品です。
ちょっと気になった点もあるので、☆を少し減らしています。

4.8
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