
なろう系異世界転生ファンタジー作品、『転生したらスライムだった件』略して『転スラ』。
主人公がスライムに転生して活躍していくお話です。
このページでは、アニメ動画第1期5話を実際に視聴して感じた点を記載していきます。
あらすじと良かった点、イマイチだった点についてお伝えしますので参考にしてみてください。
【転スラ】アニメ動画5話の感想-良かったところ

今回、アニメ第5話を視聴してみて感じたのは、こんな感じです。
・カイジンが男前
・ドワーフ三兄弟の三男が面白い
・冷静に解析を進める「大賢者」さん
・英雄王ガゼル・ドワルゴンが凄い
以上となります。
カイジンが男前
【間もなく放送開始!】
TVアニメ『転生したらスライムだった件』第4話放送開始まであと30分!
TOKYO MXにて24時~、BS11にて24時~、tvkにて25時~放送スタートです!!男・カイジン、準備万端です💪✨✨
宣伝T#転スラ #tensura pic.twitter.com/NwkOgQMiFc
— 【公式】TVアニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) October 22, 2018
カイジンは武装国家ドワルゴンで出会ったドワーフ族の鍛冶職人です。
見た目もしゃべり方も堅気のオヤジって感じですが、責任感に強く信頼出来る人物の印象でした。
なぜカイジンが男前かと言うと理由は三つあります。
大臣に躊躇無くケンカを売る。
「転生したらスライムだった件」5話
ガゼル王強者でキレ者!大臣の振る舞いも全て見抜いていたんだよね。器が大きすぎる!カイジンいい涙だ!
王はリムルにバケモノじみた強さに気づいてたけれどとりあえず様子見な感じですか⁈
ゴブ太マジでほったらかし…
これからの展開に期待しかないED!#転スラ pic.twitter.com/dIdoHd6SSA— ひいろ🍉 (@hiiro_now) November 2, 2018
これはエルフの店で、大臣のベスターがリムル(スライム)をみて、下等な魔物はここには似合わない、立ち去れとお酒をリムルにぶっかけるシーンがあります。
普通は自分の立場を考え大臣に逆らう事など出来ないでしょう。
私なら静かに耐えてしまうと思います。
ですが、カイジンは初めて会ったリムルにに対しても、ドワーフ三兄弟の治療やロングソード制作で恩義を感じており、リムルを馬鹿にした大臣に躊躇無く、パンチを喰らわせます。
これが一つ目の理由です。
自分の筋を通す姿はとても男前でした。
大臣ベスターに対する思い
【再放送情報】
第5話「英雄王ガゼル・ドワルゴ」
アニメ専門チャンネル「アニメシアターX(AT-X)」にて
この後 21時30分~放送です!祝杯をあげに「夜の蝶」を訪れた一行。そこへカイジンに難題を課した大臣のベスタ―が現れ…
ぜひご視聴ください!
杉P#転スラ #tensura pic.twitter.com/5iuAXme1gY
— 【公式】TVアニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) June 1, 2019
王宮騎士団時代に団長であったカイジンは庶民の出身。
副官であったベスターは貴族の出身で、なにかと衝突していた。
ベスターは功を焦り、事件を起こしてしまうが、全てカイジンになすりつけ、退職に追い込んだ。
俺とは合わなかったが、ベスターは悪人ではないと語るカイジン。
ベスターは元々研究熱心で、努力家。
功を焦ったのも、王の期待に答えようとした結果だったから。
俺がこの国から出て行けば奴も少しはまともになるだろう、だからリムルの村に行かせてほしいと願い出た。
淡々と語ったカイジンの思いは、国や国王を第一に考えている印象でした。
個人の好き嫌いで、判断してしまう自分はなんて小さな人間なんだっと考えさせられました。
王に問われても自分の意思を通す姿
大臣ベスターを殴り、裁判に掛けられ、判決が下される際に、王にこう問われました。
もう一度、よの元に戻ってくる気はないか?っと。
過去に武装国家ドワルゴンの王宮騎士団の団長であったカイジン。
今でも王を尊敬し、慕うカイジンでしたが、返答は予想外でした。
新たな主を得ましたので、それはできません。っと。
カイジンはリムルに恩義を感じ、村へ行く事を既に決意していたからです。
慕う王様から戻って来ないか?と問われれば戻りたいと思うのが普通です。
ですが、自分で決めた意思を曲げずにいる姿はとても男前で好印象でした。
ドワーフ三兄弟の三男が面白い
ミッドガルドのアナグラムみたいな三兄弟w #転スラ #tensura pic.twitter.com/qyME3sxciJ
— ひこる (@hikol) October 22, 2018
ドワーフ三兄弟の三男ミルドは面長の顔をしており、ちょっとぼーっとしている印象のドワーフです。
彼は4話登場からここまで、「うん、うん」とうなずくだけ。
会話をしないキャラクターはとても珍しいです。
そして牢屋に捕らわれたシーンでも、皆いびきをかいて寝ている中で、一人だけ死んだようにねています。
これを見たリムルも、おまえここでも静かなんだな…。っと関心しているほどでした。
最初はこんなキャラクターありか?っと思うこともありました。
ですが、頷くだけのミルドになんかしゃべれよ!っと毎回つっこむリムル。
見れば見るほど面白いなとその魅力にだんだん惹かれるようになりました。
冷静に解析を進める「大賢者」さん
#転スラ
果実酒、アルコール濃度7%… pic.twitter.com/m4DKtmDXwS— ブラックエクスプレス・真 (@blackex1021) November 1, 2018
エルフの店で大臣に飲み物をぶっかけられたい際に、大賢者はしずかに解析を行っていた。
果実酒(発泡性) アルコール濃度7%
※飲酒は二十歳になってから・飲んだ後はリサイクル・お酒は楽しく適量で
ケンカが始るぞ!って感じの空気と違い冷静に解析結果を伝える姿が面白かった。
異世界で出てくるお酒って、どんなもの?っと以前から興味がありました。
しかし、そんな細かな設定は説明しないのが一般的です。
ぱっと見はビールかな?っと思っていましたが、果実酒で発泡性だと判明。
成分的に現代だとチューハイ(5%~9%)が近いですかね。
しれっと大賢者さんのおかげで知ることが出来たので嬉しかったです。
英雄王ガゼル・ドワルゴンが凄い
転生したらスライムだった件 5話
この世界ではエルフはドワーフの配下なのかな?
そして、最後ゴブタいないんですけど…。#転スラ #tensura pic.twitter.com/MWVhVTz5cB— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) October 30, 2018
英雄王ガゼル・ドワルゴンはドワーフの国の王様です。
渋い声と迫力のあるしゃべり方に圧倒されてしまいました。
他の異世界もので王様と言えば、自分勝手で頭が悪く、あまりいい印象はありませんでした。
ですが、ガゼル王が裁判で見せた言動はとても思慮深く素敵でした。
そして、力を隠しているリムルに対し、動向を監視するよう部下に指示。
他から見れば、ただのスライムにしか見えない状態でしたが、ガゼル王はあのスライムは化け物だ、まるで暴風竜ヴェルドラの如き存在。っと言っています。
リムルの潜在的な力を見破るとは、凄いですね。
今後どのようにリムルと関わってくるのか非常に楽しみです。
【転スラ】アニメ動画5話の感想-イマイチだった点

第5話も新たな登場人物が描かれており、テンポも良かったです。
ですが、個人的にイマイチだった点はこれです。
大臣の魔物を見下す行動
この世界て「思う所はある」好きやな。まぁ親殺された狼や今回の武器屋など気に掛けたり,酒かけられても周りの迷惑考えて耐えたり,大人な面が描かれるのは良い感じか。大臣さん結構尺割かれてフォローされたが、まさか仲間になるのか?何の申し開きも立たなそうだが「思う所はある」んだろか #転スラ pic.twitter.com/UPifKJb58U
— なち (@Nazi_night_ani) October 30, 2018
武装国家ドワルゴンは貿易中立都市であり、魔物や人間、エルフにドワーフなど多種多様な生物が暮らしています。
それは国内での争いを認めないという、英雄王ガゼル・ドワルゴンの命令でもあるからです。
そんな理由があるにも関わらず、大臣であるベスターがリムル(スライム)を下等な魔物と見下し、お酒をぶっかけるシーンには違和感を感じました。
国の方針を守らない大臣がいるのに貿易中立都市って言えるのかなっと思いました。
全体評価
詳細
気になる点はあったものの、今回もリムルの活躍が面白く、次の話が早く見たくなったので、満点にします。