
2021年8月現在、第2期が大人気放送中の「東京リベンジャーズ」
回が進むにつれ、「東京卍會」の隊長・副隊長の詳細が明らかとなっています。
そこで今回は、「東京卍會」肆番隊で、原作中の「関東事変」において重要なポジションを担う副隊長・河田ソウヤ(アングリー)について徹底解説します!
それでは、いきましょう!
※なお、ここからは単行本23巻までのネタバレを含みます。
【東京リベンジャーズ】アングリー・河田ソウヤについて徹底解説!

アングリー・スマイリーとはどんな人物?

名前:河田ソウヤ(アングリー)
身長:170cm(髪のボリューム込み)
体重:56kg
イメージカラー:ブルー
鈍足だと公式で公表されている
河田ソウヤは、双子の兄・河田ナホヤ(スマイリー)が隊長として仕切っている「東京卍會」肆番隊の副隊長です。
「東京卍會」に加入する以前は、「双悪」(スゴアク)という暴走族チームを作っており、「河田兄弟」としてその名を轟かせていました。
ソウヤは通称アングリーと呼ばれるとおり、常に怒った顔をしてはいますが、”ブチギレ顔の天使の心”と揶揄されるほど、優しい心を持っています。
それが顕著に表れるシーンが「関東事変」でのワンシーンです。
「天竺」に襲撃された溝中五人衆の1人・山本タクヤを手当するのはもちろん、ナホヤが倒した天竺メンバーに病院へ行くようにと気遣いを見せてました。
また、「東京卍會」に属していながらも、喧嘩はあまりしたくないとも言っています。

これが本当のギャップ萌え!!

名前:河田ナホヤ(スマイリー)
身長:170cm(髪のボリューム込み)
体重:56kg
イメージカラー:オレンジ
愛機:RZ 250
俊足だと公式で公表されている
ナホヤはソウヤとは真逆で、通称スマイリーの呼ばれるとおり、常に笑顔ではありますが,”笑顔の下の心は鬼”と揶揄されるほど、冷徹な心で「勝てる喧嘩はしない」という信念を持って、喧嘩をしまくるクレイジーな男です。
両極端な個性を持った2人は、本作「関東事変」以降、重要なキャラとなっております!
アングリー・スマイリーの声優について

まずナホヤについてですが、河西健吾さんが演じています。
今日も元気にマッソォ!
身体動かすとテンションも上がるし元気になれるね。 pic.twitter.com/Vcmxhmufmw
— 河西健吾 (@Kengokawanishi) August 17, 2021
河西さんは、「3月のライオン」桐山零役、「炎炎ノ消防隊」トオル岸理役を務めるなど、様々な話題作に出演している人気声優です!
一方でソウヤですが、現在誰が演じるかは未発表となっています。
ネットで予想されるのは、双子であるため河西さんが演じるのではないかと言う声と、「僕のヒーローアカデミア」死柄木弔役、「呪術廻戦」狗巻棘役で話題となっている内山昴輝さんではないかと言う声が飛び交っています。
内山昂輝が「月とライカと吸血姫」オンライン先行上映会に出演しました!
10/3より放送開始です。
ぜひご覧ください✨#月とライカ pic.twitter.com/17Hd5hZnms— 劇団ひまわりinformation (@himawari_press) September 4, 2021
どちらにせよ、とても楽しみですね!
柴八戒と”末っ子同盟”結成!

2人には、ソウヤにとってはナホヤ、八戒にとっては柚葉、という絶大的信頼がおける兄・姉がいるという共通点が存在します。
そのため2人とも、兄・姉がいれば役に立つが、1人だと何もできない”末っ子体質”が染み付いていたのです。
この事は、千冬が解明しております。
「関東事変」では、ソウヤと八戒の末っ子体質がコミカルに描かれており、微笑ましいシーンとなっている一方で、兄・姉がいない状況ながらも、ボロボロになりながら果敢に、強敵・灰谷兄弟へ立ち向かう姿は心打たれるものとなっております。
また、その際ソウヤの真の姿が暴かれるきっかけにも繋がります!
河田ソウヤの覚醒した姿とは?

普段は優しくて、末っ子体質なソウヤですが、一度泣いてしまうと話は別で、ナホヤからは「鬼が出る」と揶揄されるほど、腕っぷしが最強になります。
青鬼が初めて姿を現したのは小4の頃、勝てない相手に喧嘩を吹っ掛けまくっていたナホヤでしたがある日、中学生を相手にしたということもあり、数十人がかりでリンチされてしまいます。
兄がボコボコにされる姿を見て、ソウヤは泣き出してしまいました。
すると泣いたら最後、ナホヤが意識が戻った時には、ソウヤはリンチしていた中学生全員を重傷で病院送りにしていたのです。
このままでは、ソウヤがいつか人を殺めてしまうと思ったナホヤはそれ以来、ソウヤと泣いてはいけないと約束を交わしました。
ナホヤ曰く、その強さは、ナホヤの100倍に匹敵するそうです。
そのソウヤが「関東事変」では、泣いてしまいます。
泣いた後は灰谷兄弟・望月莞爾・ムーチョを続けざまに瞬殺する圧倒的な強さを見せつけていました。
もしソウヤが泣かなければ、抗争自体、天竺が勝っていたと思われますので、「関東事変」でのMVPはソウヤと言っても過言ではないでしょう。
まとめ

・ナホヤが「東京卍會」肆番隊でソウヤが副隊長
・ナホヤは河西健吾さんが演じているが、ソウヤは未発表
・柴八戒と末っ子体質という共通点がある
・泣いてしまうと最後、最強の青鬼と化す
・ソウヤが実は「関東事変」における真のMVP
ちなみに「関東事変」終了後、武道が現代に戻るとソウヤは、ナホヤと共に「双悪」という名前でラーメン屋を開業していました。
ソウヤが作るラーメン「アングリー」は辛そうな見た目に反して、マイルドな味でナホヤが作るラーメン「スマイリー」は、まろやかそうな見た目に反して、とても辛い味なんだそうです。

リアルであったら食ってみてぇ!
とにもかくにも現在、原作は最終章を連載しています。
最終章もソウヤから目が離せませんね!
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