【東京リベンジャーズ】人気の理由を4つ!なぜ面白いか徹底解説!

引用:YouTube

2021年6月15日、15時ちょっと前。上記タイトルを決めて、最初の文章を適当に書き始めています。昨日1日で、1巻〜22巻まで一気に東京リベンジャーズを読みました。

一切の予備知識なく、知人に勧められて読んだのですが、久々にかなり面白かったです。面白さを言葉で説明するのは、カンタンではありませんが、以下に書いていきます。

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東京リベンジャーズが人気の理由を4つ!なぜ面白いか徹底解説!

引用:YouTube

主人公の戦闘能力の低さ

読みやすい

キャラクターが濃いし、単純じゃない

パッと頭に浮かんだ、東京リベンジャーズの面白さは、この3つです。

理由その1:主人公の戦闘能力の低さ

王道的なバトル漫画において、主人公の戦闘能力は低く設定されていません。主人公よりも強力な敵がいたとしても、明らかに主人公が弱い設定は見たことがありません。

そんななか、東京リベンジャーズの主人公は弱いです。中にいる強者と比較して弱いとか、一部秀でてるとか、そういう次元ではなく、単純な戦闘力においてただただ弱いのです。

なのですが・・・

「君は負けるってわかってて 助けに来てくれたんだよ 勝てる人より100倍すごいよ」

と、ヒナちゃんが言うように、主人公の戦闘能力の低さが逆に、彼の行動の価値を高めていました。

圧倒的強者にも、自分の意見をまっすぐ貫く、負けると分かってても諦めずに戦う。そのような精神力が読んでて心地よかったのです。

ただ一方で、『タイムリープによる情報強者』である事実と、『選択肢が限定された中での行動』でもあるので、感情では主人公すげえと思うんですが、頭では、その状況を突きつけられたら、大概、そう動くんじゃね感もありました。

我々は当然、未来が読めません。だから、強大な敵に抗うにしたって、一手先くらいの予測しかできねえものです。そこにビビって行動が取れなかった・・・なんてのは、普通の判断です。弱虫でもなんでもありません。

しかし未来が読めて、ここで抗わない選択をすると身内が死ぬ、と確定していれば話は変わります。東京リベンジャーズの主人公じゃなくったって、行動を取るはずです。

そういう考えも一部ありますので、全面的に主人公を称賛することはできません。

理由その2:読みやすい

話が少し脱線しましたね。次の面白い理由に移ります。

読みやすく感じました。理由は単純で、1ページに詰まってる文字が簡潔な印象を受けました。作家の特徴なのか、東京リベンジャーズの特徴なのかはわかりませんが、いずれにせよ、文字が多くなくて、すんなり入ってきた印象です。

ワンピースが嫌になった理由の一つに、よみにくさがありました。明らかに情報量が多くなり、よみにくくなりました。

売れてるから、誰も指摘できないのでしょうか?それか、読みやすさを犠牲にしてでも、情報量を多く詰め込まないといけない理由でもあるのでしょうか。

ワンピースも20巻程度の頃は、読みやすかったです。クロコダイルの連中と戦っていた頃ですね。東京リベンジャーズには、ワンピースを反面教師として、読みやすいまま続いて欲しいです。

理由その3:キャラクターが濃いし、単純じゃない

読み終えた記憶を頼りに「キャラクターが濃かったやつ・・・」で今パッと頭に浮かんだのは、柴大寿とその兄妹たちです。

長兄の大寿は、圧倒的な暴力で兄妹を支配していました。さんざん暴力を振るいながらも、兄妹に対する”愛”はあるみたいなことを抜かして自分の暴力を正当化しています。それで、クリスチャンだと言うのでますます理解不能。

八戒は、姉の柚葉を自己犠牲により守ってる風に見せかけてましたが、実際には、柚葉が太寿の暴力から八戒を守っていました。柚葉は、八戒の嘘に気づきながら、弟のメンツを保つために黙っている状況です。

この3人だけを見たって、それぞれに独特な個性と考えがあって、読み進めても簡単に共感できたりはしませんでした。

その一筋縄ではいかない人間模様が、読んでて心地よく面白いと感じました。あ、その感じね・・と読んですぐにキャラの心がわかるような話だと、先も読めやすくなるし、面白くないのです。

理由その4:佐野万次郎

おもろいマンガには、必ず、主人公以外にも超個性的な登場人物がいるものです。

ドラゴンボールだったら、ウーロン。幽遊白書だったら、桑原の姉、と言った具合に。

・・・安心してください。今の例は嘘です。

アニメ王
アニメ王

ドアホウ!

しょうもない嘘を吐きましたが、佐野万次郎の個性に魅力を感じてる点は、マジです。

全盛期のミルコクロコップのような、よくしなるハイキック。バガボンドの清十郎のような、オンオフのギャップ。華奢な身体ながら、圧倒的な身体能力で敵を秒殺する姿には、しびれちまいまする。

それから優先事項を自分ではなく、組織に置いているので、組織の頂点に君臨する者の在り方として、カッコよく見えますね。そういう姿に、下の者はカリスマ性を感じるのでしょう。

私が感じた、佐野万次郎の魅力は、以上です。強さと組織に対する考え方がクールなのです。

佐野万次郎が頂点に君臨する、東京卍會やその他グループ別の組織図についてはこちら

あとは、22巻まで読み終えましたが、佐野万次郎だけ未だに、幸せルートに登場しません。主人公がどんなに頑張っても、バッド路線を維持し続けています。

諸悪の根源と思われた、メガネのやつも死んだのに、何が問題なのか・・・23巻以降に期待しています。

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